こんにちは!
大阪府和泉市のホームぺージ制作会社 ACTONEの和田英也です!
今回はWix主催 「初心者向けウェビナー|ホームページ訪問者数を最大化するためのヒント」を記事にまとめてみました。
日本におけるSEOの第一人者である、Faber Companyの鈴木謙一さんを迎えてのウェビナー。
どのようにホームページの訪問者を増やすのかを学ぶコンテンツをお届けします!
このウェビナーでは
ホームページへの集客のためにはどのような考え方をするべきか
SEOの基礎知識:どのようにGoogleのアルゴリズムを考えるべきか
Wix でのSEO設定の基本と具体的なステップ
について解説していきます。
それでは早速参りましょう!
▼ 目次
鈴木謙一さんについて
まずは今回ご登壇される鈴木謙一さんについて。
鈴木さんはFaber CompanyでSearch Adovocateというお仕事をされています。
ITトレーナーや情報システム管理者、ヒューマンスキル系社内講師などの会社員を経て独立。
その後2007年に開設した「海外SEO情報ブログ」は、SEOに特化したブログとしては国内で最も多い記事数とアクセス数を獲得。
2008年、Faber Companyに入社。
最新SEOの情報収集・情報発信、セミナー講師・イベントスピーカーをつとめ、講演・寄稿実績多数…というひと言で言えば、「SEOのスペシャリストの大権威なお方」です。
ホームページに人が集まる仕組み
そもそも、訪問者はどのようにホームページに集まってくるのでしょうか?
ソーシャル・リファラル(検索元)・自然検索・ダイレクト(直接検索)・Eメール・広告
主にこの6つが訪問者を集める際の有効手段とされています。
まずは現状を把握しておくためにも、Wixでは無料で使えるアクセス解析ツールをご用意しています。
ダッシュボードの左側、「アクセス解析・レポート」からトラフィック概要をご覧ください。
そうしますと、セッション数、アクセス元ランキングから訪問者がどこを経由してあなたのサイトにたどり着いたのかを把握することができるようになっています。
それでは、そもそも世の中ではどのようなインターネットサービスが多く利用されているのでしょうか?
株式会社ヴァリューズの調査結果によると、最も訪問者が多いのはGoogle。
PCとスマホ合算でのデバイスは1.2億!!
日本のほぼ全てのPCとスマホがGoogleを一度は踏んでいるんですね。
そしてソーシャルメディアではTwitter、YouTube、Facebook、Instagramが上位30に入っています。
さすがにこのランキング上位に入ることは無理だとしても、まずは自分のサイトが「Google検索」で存在感を出すには一体何が必要とされているのでしょうか?
そもそも簡単に「検索」という言葉を使いますが、世界ではどれくらいの検索が一日でされているのかというと、実にその数55億!
世界のインターネット人口の全ての人が一日に一回は何かしらの検索を行っていることがわかります。
主にGoogleとYahoo!の2つが大きな検索エンジンとされていますが、日本においてはGoogleが77%のシェアを誇っているので、Googleを押さえておけば問題はありません。
また、日本はモバイルからの検索比率が75%と、世界比率64%と比較しても非常に高いことが特徴です。
このことからも、Webサイトはパソコンのモニターから見るときはもちろん、スマホなどの小さな端末から見た時もいかに見やすく、洗練されているのかが非常に重要だといえます。
それではこのことを踏まえた上で、具体的にSEOについての知識を深めていきましょう!
SEOの基礎知識:どのようにGoogleのアルゴリズムを考えるべきか
上記の内容が今回のポイントです。
ちまたではSEOについて様々な見解や知識がありますが、その中には残念ながら誤った情報やデータも多く含まれています。
まずはここで、しっかり正しい知識を得て、SEOについての理解を深めていきましょう。
SEOの目的は検索エンジン経由でお客様(ユーザー)を集めること。
あなたのビジネスのブランディングです。
SEOには小手先だけのテクニックは通用しません。
そもそもそのようなものは存在しません。
もし検索エンジンの裏をかいたらいいんだ!
と思っている方がいれば、それは大間違いです。
よくSEOのテクニックで「これさえやれば大丈夫!!」「完璧なSEO対策」などと謳っている情報サイトもありますが、そういうことではありません。
SEOの2つの側面
SEOにはマーケティングとテクニカルの二つの側面があります。
マーケティング側面のSEO : 人間(ユーザー)が相手のSEO
テクニカル側面のSEO : 機械(検索エンジン)が相手のSEO
SEOをやっていくと、おそらく得意不得意が出てくるかと思いますが、長期的に見ると、どちらも伸ばさないとうまくいかない、大切な側面です。
マーケティング側面のSEO
Googleが上位表示したいのは一体どのようなコンテンツなのでしょう?
Googleが検索をかけられた時に表示するサイトに求めていることは2つです。
どんな検索キーワード(クエリ)においても重要視されることは関連性と信頼性です。
まずは関連性から見ていきましょう。
ちょっと考えてみてください。
皆さんはどうして検索するのですか?
検索する理由は何ですか?
知りたいことがあるから!
アイディアが欲しいから!
理由は様々だと思います。
どんな理由で検索するにせよ、クエリに関連した内容が求められます。
当たり前のことですね。
例えばローストチキンのレシピを検索したとします。
どんな検索結果が望ましいかというと、当然のことながら、わかりやすいローストチキンのレシピが載ったサイトですよね。
上の画像の左側のスマホ画像の左側を見てみましょう。
フライパンで作れるローストチキンのレシピが掲載されています。
自宅にオーブンレンジがない人でも作れるようにGoogleがオーブンで作るレシピ以外にもこのように様々なレシピを検索上位にあげているんですね。
右側のスマホの画像も見てみると、動画で見るほうがわかりやすい!という人のために動画でのローストチキンのレシピだけを紹介しているセクションもGoogleが考えているのがわかります。
要はユーザーの様々な検索意図を満たし、目的を達成できるコンテンツをGoogleは提供しようとしているのです。
逆を言うと、私達はユーザーの検索意図を満たし、目的を達成できるコンテンツを、自分のWebサイトで提供できたらGoogleの検索エンジンの上位にくいこめる可能性があがるのです。
これがSEOにおける関連性の側面です。
信頼性の側面
信頼性においては特に最近GoogleではE(専門性)-A(権威性)-T(信頼性)というコンセプトをよく使うようになってきました。
このEATの要素を兼ね備えたコンテンツをGoogleは上位表示したいのです。
そしてこの傾向は特にYMYL(Your Money Your Life)の属性のコンテンツにおいて強くなると言われています。
YMYLとはYour Money Your Lifeの略で、人の将来的な幸福や健康、金融にまつわる情報のことを指します。
金融、医療、健康、法律などが当てはまるYMYLにおいては、もし仮に嘘の情報が出回った場合、ユーザーの生活に大きな影響を与える可能性が高いから特に情報の専門性、権威性、信頼性が問われるのです。
EATのEはExpertise(専門性)の略で、Webサイトがある分野においての専門的な情報を提供できているのかを指します。
Webサイトのコンテンツは特定の分野について専門的である方が、信頼性や権威性が担保されたコンテンツであると見なされ、よりGoogleから高い評価を受けるのです。
これは、専門性が高ければユーザーの抱えている悩み、問題に答えられる確率がより上がるからです。
EATのAはAuthoritativeness(権威性)の略で、他者からの信頼を置けるメディア・コンテンツ発信者と見なされているかどうかという指標を指します。
権威性は別サイトからのリンクの質と量などから、判断されると言われています。
よく例として出されるのは、お医者さん。
素人に「あなたは風邪だ」といわれるより、お医者さんに風邪を引いているといわれた方がそうだなと感じますよね。
Webサイトについても同じ。
他サイトに沢山リンクを張られるサイトは、それだけ有益な情報が記載されていると判断され、Googleからの評価が高まります。
沢山引用される論文が高い評価を受けているのと同じ原理ですね。
EATのTはTrustworthiness(信頼性)の略で、ユーザーがその情報を信じられるかという観点を指します。
権威性と少し似ていますが、例えば、国の省庁が発表しているデータと、匿名のWebサイトで発表されているデータではどちらの方が信頼できますか?
様々な関係機関と連携を取り、厳密な方法で統計調査が行われている国が発表しているデータの方が信頼が置けると考える人が多いかと思います。
簡単にEATについて説明いたしましたが、SEOを学ぶ上ではとても大切な概念です。
今はまだ難しいと思いますので、取り敢えず頭の隅に残しておいてください。
Googleが何をみてEATのを判断しているのか?
ということを考える必要はありません。
正しいのは、ユーザーがどのようなサイトならあなたのコンテンツにEATを感じてくれるのかを考えることです。
なぜなら人がどのようにEATを判断して信頼するのかということを、Googleはアルゴリズムをもって体現しようとしているからです。
なので、ユーザー目線でEATを表現することが大切なのです。
例えば記事レベルでいえば、どのような人がどんな情報をもとにサイトコンテンツを作成しているのかを示すことは非常に重要。
ライターや出典情報をきちんと載せておきましょう。
著者情報から専門性の高さをGoogle・ユーザー双方が理解できるようにするのです。
著者のプロフィールやポートフォリオ、関連資格や実績、関連SNSなどがあればリンクを繋ぐようにしましょう。
監修者つき記事の場合、監修の事実を掲載するといった工夫も大切です。
サイトレベルでいえば、運営している企業情報、企業理念、問い合わせフォーム。サイトの目的などを明記します。
また、サイトのHTTPS化も有効です。
SSL通信の形態をとり、安全な通信が可能なことを示すHTTPSは、サイトの「信頼性」を高めるための前提。
サイバーセキュリティの重要性が高まる中で、SSL化通信がされていないECサイトなどがあれば、Googleだけでなくユーザーとしても、サイト利用に不安を感じて離脱されり恐れがあります。
Googleマイビジネスもぜひ活用しましょう。
GoogleマイビジネスはGoogleの検索結果画面やGoogleMapに企業情報や店舗情報を無料で表示できます。
会社や店舗の住所や電話番号、営業時間を掲載することでユーザー目線で権威性と信頼性の向上につながります。
近年では、ユーザーに口コミ投稿を促し投稿してもらうことで、他のユーザーからの更なる信頼につなげる企業や店舗も増えてきています。
ここで書いたものはあくまでも一例ですが、常にユーザーへの信頼を得るには自分のサイトに何が必要なのかを考えながらコンテンツを作ってください。
UX(User experience)とは
話を次に移します。
今までお話してきた関連性、信頼性に加えて、数年前からさらにUX(User experience)もGoogleの検索ランキングを決めるうえで考慮されるうようになってきました。
SEOをにおけるUXtoha,ふんわりとしたイメージですが、サイトでユーザーが「体験できること全て」と思ってください。
コンテンツ(記事の内容、音楽、動画など)自体もそうですし、買い物、住まい探し、アプリのインストールもそうですね。
また、記事の読みやすさ、見やすさ、ページの表示速度、サイトの使いやすさ、デザイン…これらも全部ひっくるめてUXともいえます。
このようにUXは多岐にわたりますが、Googleが実際にランキング要因に使っている4つの要素、それはモバイルフレンドリー、HTTPS、煩わしいインタースティシャルがないか、コア ウェブ バイタルです。
簡単に説明しておくと、モバイルフレンドリーはサイトがスマホ対応しているかどうか。
HTTPSはSSL通信の形態をとり、安全な通信が可能かどうか。
煩わしいインタースティシャルがないかは、画面を覆いつくすようなポップアップや何かの勧誘の広告などが過剰ではないか。
あれって正直ウザイって思いますよね…
コア ウェブ バイタルについてはのちにも触れますが、いわゆるページ速度のことです。
実際今はまだはUX自体はGoogleのランキング要因に与える影響はそこまで大きくはありませんが、年々重要視されてきています。
なので、ぬかりなくこちらもしっかりと整えていきましょう。
Wixは標準でスマホ対応しているので、スマホ対応に関しては何か特別な構成をする必要はありません。
同時進行でスマホ対応画面とPC用の画面を編集できてとても便利です。
HTTPSにおきましてもWixは無料で装備されています。
通常ならサーバー証明書を取ったり技術的に難しい設定をしなくてはならないので、とっても楽チンですね!
さらに少し専門的な話になりますが、コア ウェブ バイタルについてです。
LCP FID CAALSの3つの要素があるのですが、これらは簡単にいうとサイトの読み込み速度・反応速度・レイアウト調整などの指標のことを指します。
これらも今はGoogleのランキング要因となっています。
実はWixはこのコア ウェブ バイタルにとても強いんです!
上記のグラフをご覧の通り、WixはWordPressなどの競合CMSを差し置き、現在ではNo.1なんです!
WixがSEOに非常に力を入れているのがわかりますよね。
以上をまとめると、マーケティング側面のSEOで重要なことは、まずはコンテンツです!
どんなコンテンツを作ればよいのか?
それは「ユーザーの検索意図を満たし目的達成との関連性が高いもの」となります。
さらに「このコンテンツは誰がどのように、何を調べて作ったのか?」ということをユーザー目線で明らかにするための信頼性、ユーザーのサイトの使いやすさを向上させるUX(User experienceを高めることが非常に重要となります。
テクニカル側面のSEO
続いてはテクニカル側面のSEOについて見ていきましょう。
ここは技術的な話になります。
みなさんが先程のマーケティング側面のSEOの内容を理解して、素晴らしいコンテンツを作ったら、今度はその良さをGoogleにもしっかりと理解してもらわないといけません。
しかしGoogleは人間ではなくて機械です。
よって、Googleに適した方法であなたの作ったコンテンツの良さをアプローチする必要があって、そのための知識がマーケティング側面のSEOとなります。
SEOにおいて「知る人ぞ知る隠れた名店」は意味がありません。
検索結果を通して多くの人に知ってもらわなければならないのですから。
そのためにもGoogleにあなたのコンテンツの良さを知ってもらう必要があるのです。
検索結果が配信されるまでのプロセス
そのためにまずテクニカル側面のSEOの基本ともいえる、検索結果が配信されるまでのプロセスをしっかりと理解していきましょう。
大きく分けて3つのプロセスがあります。
このプロセスを経てユーザーが検索した時の検索結果は出来上がります。
実際にはもっとこまかいのですが、まずはこの3要素は覚えておいてください。
まず最初のステップはクロールです。
これはGooglebotがコンピューターのプログラムからwebページを取得しすること。
イメージでいうと、Googlebotが皆さんがホームページを閲覧して「どんなことが書いているのかな?」と思う内容(画像、商品、音楽、動画など)を様々な観点からどんどん取得していってるって感じです。
次のステップはGooglebotがクロールして取得した内容を整理整頓し、データベース化するインデックスです。
例えば、このページのURLはこれで、タイトルタグはこれで、テキストにはこのような画像が貼っている、といった詳細をデータベース化するわけです。
いわば、図書館の目録のようにユーザーが検索結果から欲しい情報を引き出しやすくすることです。
そして最後のステップがランキング。
ユーザーの検索キーワードをGoogleが取得して「このユーザーは一体何を探しているのか」を判断し、クエリとの関連性が最も高いコンテンツを検索結果に順番に表示していきます。
その関連性の度合いを判断する仕組みをアルゴリズムといいます。
このクロール・インデックス・ランキング3つの要素を経由して検索結果は配信されていきます。
ここを理解しておかないと、もしあなたのwebサイトで何かトラブルが起きた時もトラブルシューティングができない可能性もありうるので、しっかりと理解しておきましょう。
検索結果の構成要素
続いて検索結果の構成要素について説明します。
現在は様々な検索種類がありますが最もシンプルなものを説明します。
上記の表の一番左上から時計回りに説明していきます。
ファビコンとは、それぞれのサイトのアイコンのことです。
その隣がURL。
パンくずリストとして表示されます。
スニペットとは、タイトルリンクのしたの記事の内容について書かれた簡単な詳細の部分です。
スニペットはWebサイトのメタディスクリプションタグやテキストから生成されることが多いです。
そして、そのサイトの公開日。
最後のタイトルは正しくはタイトルリンク。
それぞれのサイトの検索結果を表示しているページの表題のことを専門用語でタイトルリンクといいます。
これらの検索結果の見え方を最適化することもテクニカル側面のSEOなのです。
これらの見え方も検索結果には大きく関係してきます。
皆さんも実際に検索する時にタイトルをやスニペットを見て内容を判断したり、公開日を見て新しい情報を探しますよね?
なので、ここもユーザーの意図を理解してしっかりと最適化していきましょう。
検索結果の表示には他にもこのように、口コミや質問を掲載したもの。
何かの方法を表示したもの。(例えばワインの栓の開け方など)
トップニュースを表示したものや、ビジネスプロフィールといって、店舗までのアクセス方法や口コミなどの詳細を表示したものなど…多岐にわたりますが、これらは皆さんでも作ることが可能です。
WixでのテクニカルSEO
ではWixではどのようなテクニカルSEOができるのでしょうか?
まずWixにはSEOツールがあります。
「マーケティング・SEO」のセクションから入れます。
ここからSEO関連の項目はチュートリアル形式で設定できます。
まずは「Googleにサイトを提出」から始めます。
あなたのサイトやビジネス、ブランドの名前を入力。
そしてターゲット層の対象地域もある程度は絞っていった方がローカルビジネスナレッジにも反映されやすくなるので、設定していきましょう。
キーワード検索設定に関しては現在のSEO対策においてはそこまで重要視する必要はないので、無視して大丈夫です。
再三にわたって言いますが、大切なことはユーザーの検索意図を満たし目的達成できるコンテンツを作ることです。
ページのどこにキーワードをいくつ入れれば良い、などの小手先のテクニックは通用しないので、ユーザーにとってより良いコンテンツを作ることに注力しましょう。
SEO設定チェックリストの活用もオススメします。
ステップ1でさきほど説明したタイトルやメタディスクリプションなどの基本となる重要なSEOを設定します。
ここでできたら全ての重要なタグを設定します。
ステップ2で必要な部分においては追加設定します。
ステップ3においては何かを設定するというよりは、設定中にわからない箇所はWixが提供しているSEOに役立つリソースを参照してみましょう!ということです。
ユーザーの想定されるような疑問についてのヒントやアドバイスがわかりやすく記載されています。
その他にもWixには素人の方が簡単に設定できるものから、リダイレクトマネージャーやrobots.txtエディタなどの上級者向けまで、様々な役立つSEOツールが装備されています。
SEOに強くなったらこちらの機能もぜひご活用ください!
titleタグ、メタディスクリプションタグ、h1タグについて
次は個別ページで設定できるtitleタグ、メタディスクリプションタグ、h1タグについて少し触れていきます。
titleタグはタイトルリンクに使われる最も重要な要素です。
メタディスクリプションタグも個別ページで設定することができます。
h1タイトルとは記事の表題にあたりますが、これがリンクのtitleタグに使われることが多いです。
なので、ユーザーの興味を引くような、コンテンツの中身を的確に表せる要素を盛り込んでください。
ファビコンについて
ファビコンに関しては標準のままだとWixのファビコンがついてしまいますが、プレミアムプランに入ると自分の好きなファビコンを自由に設定することができます。
趣味で使っている人はそのままでも良いかと思いますが、ビジネスでWixを使っている人には自分のサイト専用のファビコンを設定することをオススメします。
ということでテクニカルSEOに関してまとめると、
小さなサイトに関してはそこまでテクニカルSEOにはこだわる必要はありません。
前半にお話したマーケティングSEOだけでも充分に効果を得ることができると思いますが、ある程度の規模のビジネスにおいてはどんどん挑戦していって欲しい分野です。
マーケティングにおけるSEOをさらに強化するのがテクニカルSEO。
露出の最大化
競合との差別化
大規模サイトの効率化
においては非常に重要な知識です。
知識があるのとないのとではサイトの見え方は全然違います。
知識があれば、競合他社にはないあなたのコンテンツだけの良さをより多くの人に知ってもらうことだってできます。
この記事を参考にSEOに関する知識をぜひ皆さんも深めていってください。
最後になりましたが、SEOを学ぶのにオススメ公式リソースをご紹介します!
まず皆さんに大切なことを言います!
最初にSEOを学ぶ時は公式リソースだけをみてください!!
それ以外のリソースは見ちゃいけません。
おかしな情報もあるし、正しい情報だったとしても5年前…など、良くも悪くも色んな情報が混合しすぎて初心者には何がいいのかの判断が難しいからです。
まずは公式リソースだけで充分です!
公式リソース
まずはGoogle検索の仕組みを理解すること。
SEOとは直接関係ないかもしれませんが、Googleがどのような思想を持って検索サービスを提供しているのかがわかります。
Googleのサイト運営における思想哲学を理解できたら、あなたのサイトビジネスもどのように運営していけばいいのか、きっと役立つヒントを得られると思います。
なんと!!
GoogleがSEOを最初に学ぶためのガイダンスを出しています!
これは必読です!!
SEOに必要な基本的なテクニックを学ぶことができます。
これにはSEO対策においてやってはいけないことが書いています。
これに違反するとペナルティを受けなきゃいけない!!といった内容が載っています。
少し難易度が上がりますが、「知らなかった」では済まされない大事なことが書いているので必ず読んでおいてください。
文字じゃなくて動画がいい!!という方には初心者向け検索コース(Search for Beginners in Japanese)がおすすめ。
10分程度の短尺動画で簡単に見れます。
とてもわかりやすいのですが、ある程度のレベルの人には少し物足りない内容かもしれません。
まず始める!!という方にはこちらがおすすめです。
こちらはリソースではありますが、自分で解決できない場合はここで相談してみてください。
SEO大好きな人達が速攻で答えてくれます。
間髪入れずに答えが返ってきますので、ぜひご活用ください。
Wix SEO ラーニングハブはWix公式リソースです。
こちらはまだ公開されたばかりですが、Wix内でのSEO対策について、充実した内容となっているのでぜひご覧ください。
SEOで陥りがちな間違い
最後にSEOで陥りがちな間違いについて。
まずは「SEOは手段であって目的ではない」ということ。
皆さんの目的はコンテンツがより多くの人に広がることですよね?
Googleの検索ランキングで一番になったとしても、肝心のコンテンツがそれに見合ったものでなければ、当然ユーザーは満足しません。
検索ランキングの上位に表示される目的は、あくまで優れたコンテンツが多くの人の目に触れること、利用してもらうことなので、コンテンツの充実が第一の目標であることは肝に銘じておきましょう。
そして、SEOは必ずしも万能ではありません。
当然メリットだけでなくデメリットだってあります。
今は様々なオンラインマーケットがあります。
広告、ソーシャルメディア、ニュースレター…色々な媒体を並行利用してそれぞれの長所を活かしたwebマーケティングを行ってください。
まとめ
今回お伝えしたかったことは上記の通りです。
まずはあなたがユーザーに届けたいコンテンツについて徹底的に追求していってください。
無理くり検索ランキングの一番をとることはSEOではありません。
あなたのサイトの素晴らしい商品、サービスを検索エンジンを通して多くのユーザーにお届けする、それがSEOなのです。
そしてマーケティング、テクニカルの両側面でSEOスキルを磨いていってください!
動画解説版はコチラ
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ご興味がある方はぜひ覗いてみてください!
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